医療業界が未経験でも人が好きならその適性を活かした介護職で働こう

医療業界で働く夢を実現させる！

入浴の介助をする

入浴の介助、入浴は入所型、通所型の施設であります。自分一人で入浴することが困難な方のお手伝いですので、気を配ることはたくさんあります。水温または前室で着替えをするところから気をつける必要があります。お風呂場は大変床が滑りやすくなっていますので転倒にも十分注意しましょう。介護の中でも体力が必要な入浴の介助ですが利用者の中には入浴が一番の楽しみの方もいますので、リラックスをした気持ちの良さそうな利用者の顔を見ることが出来た時はやりがいを感じるでしょう。

排泄の介助をする

排泄のタイミングは利用者によって様々です。回数も人によって異なりますので常に気に掛けておく必要があります。排泄は人にとってデリケートな部分でもありますから、排泄をゆだねること自体が利用者の中にはストレスになる方もいます。そのため信頼関係が重要となりますから、介助される側の精神的な負担や身体的な不快を出来る限り軽減してあげることが大切ですし、介助は自立をしてもらうことが基本的な考え方ですので、そのお手伝いをすることを心掛けて下さい。

食事の介助をする

自分で食事をすることが難しい利用者の食事のお手伝いをします。咀嚼力や飲み込む力も衰えている場合がありますので、その利用者に合った食事形態で口から食事を摂ることで、五感が刺激され食欲が増し食べる喜びに繋がります。誤飲や喉詰まりに十分に注意し、介助しましょう。

レクリエーションをする

体の機能回復のためにレベルに合わせた簡単なゲームなどを行い、工作をしたり歌を歌うことも行います。全員で楽しめるような内容とレベルを考えます。健康に繋がることですし、自分も一緒になって楽しむことで利用者との距離を縮めることも出来ます。

口腔ケアとトランスファーをする

口腔ケアは利用者の口腔内を清潔に保つことです。歯ブラシでブラッシングのお手伝いなどをします。トランスファーは自力でベッドから車椅子の移動や歩行が不可能な方へのお手伝いをすることです。

就寝の介助をする

就寝着に着替えるお手伝いをします。靴下を履いて眠りたい方など人それぞれのこだわりがありますから、そのことを理解してお手伝いをしましょう。

介護職に向いている人

介護職は人間相手の仕事です。人と接することが好きな方が向いているでしょう。ストレスも溜まりやすいですから自分の感情をコントロール出来る方が向いています。相手の気持ちになって考えることが出来る方は思いやる気持ちが持てる人です。
忍耐力も必要です。思うような介護が出来なかったり結果が出るまで時間がかかることもありますからすぐ投げ出さないことも大切です。利用者の中には身体的な不自由や孤独であったりと心配や悩みを抱えている方がいます。冷静な判断で助言をして上げることも介護士には必要でしょう。